加古川水産 の イチオシ!
~生ウニ~
このコーナーは、加古川水産が自信を持ってオススメする
イチオシアイテムをご紹介するコーナーです。
今回は弊社の村田専務イチオシ、生ウニをご紹介~!
加古川水産がオススメする見るからに濃厚そうな↑のウニは、北方四島近辺で獲れるエゾバフンウニ。甘みが強く濃厚な味で苦みも少ない。ウニの中で最も美味しいウニ、とも。
ちなみに“バフンウニ”はこれとは違う品種で、もっと小さくて東北以南で獲れるウニの事ですが、一般的に“バフンウニ”というと、このエゾバフンウニを指す場合が多いかと。
ウニには禁漁期間が設けられていますが、北海道全体でいえば通年漁が行われています。
また、北方四島には禁漁期間は設けられていませんが、流通するのは11月初旬~5月頃まで。
↑画像のウニは、北海道苫小牧の水産加工会社、㈱丸恭水産さんの板ウニ。身が崩れやすいエゾバフンウニを手作業で丁寧に取り出し選別、パックしておられます!
丸恭水産さんのウニ加工風景↓
http://marukyosuisan.com/kozyokengaku.html
出典:内閣府ホームページhttps://www8.cao.go.jp/hoppo/hyakkei/03_shikotan12.html
世界三大漁場に数えられる北方四島は、西側はオホーツク海に、東側は太平洋に面しており、魚の宝庫と言われるほど豊か。ウニの大好物である昆布も豊富!
色が濃いのやら薄いのやら色々混じってますが、これはウニの性別による違いなのだとか。
けど、その分お買い得。
加古川水産で取り扱っているのは板ウニがほとんど。
板ウニ、と聞くと“ミョウバンが入ってるから苦い”という声も有ったりしますが、
ウニの苦みはミョウバンよりも時期による影響が大きく、普段は栄養貯蔵庫になっている“身”の部分が繁殖に合わせて変化することで苦みが出てくるのだとか。
むしろいい塩梅にミョウバンを使うことで、劣化による身溶けや臭みの発生を防ぎ、水分が抜けて身が締まることで、より味が濃厚になるそう。